カテゴリー: 2010 臨港の3世帯住宅

臨港の3世帯住宅 ラフに住んでもブレない強度のある空間

竣工写真の撮影のため、臨港の3世帯住宅へ伺ってきました。引き渡しから、約1年。家の中は、良い意味でお施主さんテイストな空間になっていました。家というのは、引き渡した時のからっぽな状態よりも、人が住んでしばらく経った方が良い雰囲気が出てくるように思います。住む人とともに育つとでも言いましょうか。

少しくらいラフに住んでもブレない、強さをもった空間(家)をつくっていきたいと思い、私はいつも設計をしています。

臨港の3世帯住宅 竣工写真
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臨港の3世帯住宅 厚さ4mmのステンレス製作キッチン

臨港の家のキッチンは製作ものです。製作キッチンとは、メーカーの既製品ではなく、職人さんが1点ものとして製作したキッチンのことです。今回のキッチンカウンターは、地元新潟の地場産業の技術を使い、製作をしてもらいました。ステンレスの天板は、燕の金属加工技術を。引き出し家具の部分は、加茂の家具加工技術を。

天板には、厚さ4ミリのステンレス板。家具部分は、ラワン突き板を濃茶に着色。レンジフードは、鉄板折り曲げ加工、黒皮仕上げオイル拭き仕上げ。素材感を出来るだけ活かし、あまり加工し過ぎず、敢えてラフで無骨な納まりに。モノとしての存在感に息をのみます。

製作キッチン 製作キッチン 製作キッチン

臨港の3世帯住宅 オープンハウス直前

臨港の3世帯住宅、明日、いよいよオープンハウスです。
お施主さまの好意と現場の皆さんの協力により、無事、
オープンハウスに漕ぎ着けることが出来ました。感謝感謝です。
明日のオープンハウスに備え、現場の最終チェック。
準備は万全。植栽が間に合わなかったのが、少し残念ですが。。。
皆さんのお越しをお待ちしております。

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「臨港の3世帯住宅」隣の緑をちょっと失礼して借景に

「臨港の3世帯住宅」室内では設備機器の取り付け工事中。木部を少し濃いめの茶色に塗装したため、室内が少し落ち着いた雰囲気になってきました。

今回、窓の配置には少し工夫を凝らしています。室内の様々な場所から、お隣さんの庭の植栽が見える様に考えてあります。お隣さんの緑をちょっと失礼して、借景に。

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臨港の3世帯住宅 外構工事

臨港の家へ現場確認へ。
引き渡しを目前に控え、工事はいよいよ大詰め。
木製塀も建てられ、外構工事も概ね、完了。
庭を塀で囲んだことで、室内空間に落ち着きが生まれました。
そろそろ庭に植栽を植えたいところですが、
この連日の暑さではちょっと難しそう。

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臨港の3世帯住宅 家具色決め

臨港の3世帯住宅のキッチンは製作もの。
扉のラワン仕上げの色目を決めるため
実際にラワンの着色サンプルを作って、現場で検討中。
現場の中で見る色目サンプルは、事務所で見る色の感じとは違って見えます。
その部屋にどのように光が入ってくるかによって、
質感や色目が変化するため。
一見、非効率的に思えますが、
このように現場で実際に確認することは、とても重要な作業なのです。

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臨港の3世帯住宅 ホタテパウダー壁塗り自主施工

臨港の3世帯住宅の壁は、施主自ら塗装します。
友人、知人、親戚などが集まって、
みんな真っ白になりながら、黙々と壁塗り大会。
狭い隙間の中にも頭を突っ込んで、地道に塗装していきます。
今回使用したのは、ホタテの貝殻からつくられた、ホタテパウダー塗料。
人体に無害な上、調湿性もあり、ローラーで簡単に塗れます。
一日終えて、全体の約4割程度が終了。

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臨港の3世帯住宅 木製枠で外壁にアクセントを

臨港の3世帯住宅の足場が解体されました。
現場につくと、通りの突き当たりに視線を受け止めるように
建物がL字型に建っているのが見えます。
濃いグレーの外壁にアクセントとして、サッシを囲んだ木製枠が映えてます。
シンプルでとても落ち着きがあり、周囲の建物に馴染んでいます。

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臨港の3世帯住宅 塗装工事

現場打合せの為、臨港の3世帯住宅へ。
現場では塗装屋さんが天井を塗装工事中。
施主さんとキッチンの仕様などについて、最終打合せ。
今回、キッチンカウンターは特注製作で。
外装工事も完了し、いよいよ来週には足場が外れる予定。楽しみだ。

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臨港の3世帯住宅 天井高と開放性で空間の質を変える

現場状況の確認のため、臨港の3世帯住宅の現場へ。
内装下地ボード、床フローリングがすでに貼り終え、
内部空間の雰囲気が分かるようになっていました。
1階と2階とも同じ平面のまま、
垂直方向には天井高さに変化を与え、
また水平方向には窓の開放度合いを変化させることで、
どの様に空間の質が変わるのか、という意図をもって設計しました。
1階の水平方向へ(外部へ)と広がる空間。
2階の垂直方向に(内部で)収束する空間。
1階と2階、同じプランで空間の質がここまで変わることに驚きを覚える。

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臨港の3世帯住宅 シナ合板貼天井の柔らかな表情

臨港の家、現場打合せ。
現場ではすでに天井仕上げが貼られていました。
今回、天井にはシナ合板貼りを採用しました。
シナの淡い色目が、柔らかな空間を作り出してくれます。
各部の納まりなどを確認。来週には外壁工事に入るとのこと。
梅雨の時期だけに、タイミングよく外壁工事が進むことを願う。

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