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「岩室の平屋」外壁杉板DIY塗装(ウッドロングエコ)その2

「岩室の平屋」前回は、どぶ漬け塗装をするための桶づくりまでを書きましたが、今回は塗装について。塗装のために用意した道具は、以下。

・塗装用手ぬぐいタオル、または、雑巾などの布
・バケツ(10L程度、水の量を測れるとベスト)
・ゴム手袋

前回作った桶に塗料(ウッドロングエコを水で溶かした塗料)を入れます。その中に、塗装する材料の板を漬け、表面を布で擦ります。木の節や脂分の多い部分は水分を弾きますので、布で擦ってやって、塗料を材料に浸透させます。板の側面や端部は、塗り残しがちですので、特に入念に。表に続いて、裏面も同様に。(表だけ塗装とする場合は、片面だけでOK)塗り終わったら、よく水を切って、立てかけるなどして乾燥させます。後は、根気よく繰り返すだけ、です。

参考まで。塗装動画はこちら↓

参考までに、どぶ漬け両面塗りにした場合の塗料の塗布面積について。ウッドロングエコ100gの塗料で、長さ4m×幅15cm×厚15mmの板が、約80枚塗れました。塗装面積にすると、62㎡。塗料の購入費が約2万円ですので、塗料費20,000円÷62=322.5円/㎡。カタログには、刷毛2回塗りで約70~90㎡塗装可能とあるので、今回のどぶ漬け塗装では、2~3割程度、塗装が余計に掛かったことになります。表面仕上げが荒木だったため、塗料の浸透量が多かったことが影響したのかもしれません。

下の写真は、手前から、塗装前、塗装直後、塗装して数時間後の杉板の表情。肌色だった杉材が、落ち着いたグレー色になっているのが分かります。いかにも着色した木の色でなく、シルバーグレイの木の自然な風合いを求めるのであれば、この塗料はおススメです。

「岩室の平屋」縦ハゼ屋根の端部納まり

「岩室の平屋」現場では現在、屋根工事が行われています。今回の屋根は、ガルバリウム鋼板葺きとしているのですが、ガルバリウム屋根葺きと言っても、実は、さまざまな葺き方があります。近年は、現場での施工手間を減らすため、パチパチと留め付けるだけで簡単に施工が完了するタイプの屋根葺きもあって、施工時間の短縮化、施工手間の軽減が大幅に図られています。(同時に防水性能の向上も図られているようです。)

ただ今回、屋根葺きに採用したのは、昔ながらの手で締め付け加工する、縦ハゼ葺き工法。なぜわざわざ、と思われるかもしれませんが、敢えてこの方向を選択したのは、見た目が美しいから。
・軒先に雨どいを取り付けないので軒先が良く見える
・平屋で立ちが低く、軒先が近くに見える
・平屋軒先の水平ラインを強調したい
それらを考慮した結果、縦ハゼ葺きのハゼ部分を軒先でつぶしてシャープに見せたい、と考えました。そんな細かい所まで、と思われるかもしれませんが、そんな小さな部分の積み重ねで、最終的な建物の見え方は大きく変わってきます。下の写真は、屋根の端部納まり部分。屋根端部でハゼの立上りを折り曲げ処理しています。

職人さんの話では、簡易型のキャップ式施工方法が主流で、手加工をしたのは、数年ぶりとの事。施工方法が効率化していく流れの中で、このような手を掛けたやり方は、いつか姿を消していくのかもしれません。
設計者としては、年々、選択肢が減っていくのは非常に悩ましい事ではあるのですが。。。下の写真は、縦ハゼを締め込んでいくための道具「ハンドロールシーマー」。数年後には、見る事が出来なくなっているかも。


「岩室の平屋」外壁杉板DIY塗装(ウッドロングエコ)その1

「岩室の平屋」外壁に張る杉板のDIY塗装を行ってきました。今回使用した塗料は、天然防腐塗料「ウッドロングエコ」。木の表面に被膜を作らず、成分が木へ浸透し、防腐効果を発揮するというもの。溶材などを使わない水と混ぜるだけの塗料ですので、塗装屋さんで無くとも、塗装するのが初めての方でも誰でも簡単に塗れるるのが特徴です。工事予算を抑えたい場合など、お施主さん自身で塗る事も可能で、私の事務所ではDIY塗装をする方が大半です。

建設現場は、プロの職人さんが関わっているので、素人には建設過程に参加しにくいという感じがあります。しかし、この外壁塗装作業は、他の工事工程とは切り離されていますし、やる気さえあれば比較的に簡単にできる工事ですので、自分も家作りに参加したい、という方は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。自分の家を自分の手で作る、とても良い経験になると思います。自分で手を掛けた家というのは、きっと満足感が違うはず。

今回、塗料を刷毛で塗るのではなく、桶を作って塗料に漬けながら塗る「どぶ漬け」という方法をとりました。ということで、塗装の前に、桶づくりからスタートです。用意した材料は、以下。

・ブルーシート(長さ5.4以上)×1枚(水漏れ防止のため、厚手タイプがおすすめ)
・桟木(さんぎ)(長さ4m程度)×6本
・貫板(ぬきいた)×少々
・65mmビス(材料固定用)
・充電ドライバー(ビス止め工具)

まずは、桟木と貫板をビスで固定して桶のフレームを作ります。参考までに、今回のフレームのサイズは、深さ30cm×幅20cm×長さ4.5m程度としました。(塗装する材の寸法によって調整ください。)底に板を貼れば更に完璧ですが、今回は省いています。

フレームの上に、ブルーシートを被せて、仮設の桶とします。塗料の液漏れ防止のため、ブルーシートは2つに折って2重にしておくのがベターです。また、地面の上で作業しても良いのですが、作業時に腰に負担がかかるので、やはり台の上に置いて作業した方が、楽です。ここまで整えば、後は塗料を作って、この桶の中へ入れて塗っていくだけです。

「上越滝寺の店舗併用住宅」地盤改良の工法について

「上越滝寺の店舗併用住宅」地盤調査を行った結果、軟弱地盤(沈下の可能性あり)との判定が出ました。土地を購入する際に、ある程度の地盤強度が分かっていれば良いのですが、たいてい土地の購入時には、地盤強度は不明ですので、地盤改良予算をどこまで見込むのか、悩ましいところです。予想していたよりも地盤が弱ければ、その分、地盤改良費用が増えてしまいますので。

今回、地盤改良に採用した工法は「環境パイルS工法」という、木杭による地盤改良です。(写真に写っている鉄筋の下に埋まっている木が、改良杭です。)私の事務所では、近年、この改良方法を採用することが増えています。

「環境パイル工法」改良工事費用は、他の改良工法に比べて1~2割高めではあります。ただ、解体時のコストまで含めてトータルに考えると、コストメリットがあると判断しています。なぜなら、この木杭工法であれば、比較的簡易に杭を引き抜くことが可能だからです。つまり、杭の撤去費用が安い。セメントなどを使った改良方法ですと、杭打設時の工事費用は比較的安くできるのですが、解体しようとすると、解体費用が大きくかかってきます。(場合によっては、解体不能という場合もあります。)

新築の際に、そこまで考える方は少ないのかもしれませんが、もし仮に建物を解体し、最後に更地にして土地を売る場合、改良杭が撤去していないと、土地の値段は下がってしまいます。(改良杭の撤去費分、土地代が下がってしまいます)ですので、建設~解体に至るまでをトータルに考えれば、全体費用を抑えられるとの考えられます。目先の金額だけでなく、長い目でみれば、むしろ割安ではないかと。

「岩室の平屋」耐力面材による耐震工法

「岩室の平屋」建て方に続いて、現在、外壁に合板を貼る工事が進んでます。なぜ外壁に合板を貼るかというと、建物に耐震性を持たせる為。今回の建物は、柱梁を組んで作る在来木造と呼ばれる昔ながらの木造工法なのですが、「筋交い」だけでなく、外壁に合板パネルを貼る事で、耐震性を持たせています。面材強度とコストを考慮して、今回採用したのはラーチ合板です(写真で茶色に見えている壁に張られた合板)。

合板パネルで耐震性を持たせる工法といえば、2×4(ツーバイフォー)工法が有名ですが、その工法の良いところを在来木造に取り入れた、良いとこどりのハイブリッドな工法となっています。筋交いに比べ、合板パネルは、線で支えるのではなく、面で支えているので、建物に掛かる地震力が分散されて伝わり、強い揺れに粘り強く対抗する事ができます。

とは言え、合板に加わった力は、柱や梁などの線材を介して力を伝えていくため、接合部分の取合いや金物の選定が重要になります。接合金物の許容耐力や留付け釘の種類や間隔などなど、現場で一つ一つ、確認していきます。耐震の合板は貼ってあるけど、実際には力が伝わってない、では意味がありませんから。

「上越滝寺の店舗併用住宅」外壁杉板DIY塗装

「上越滝寺の店舗併用住宅」外壁材には、杉板張りを採用してるのですが、その外壁塗装、今回、施主さんによるDIY作業で行おう、という事になりました。

採用した塗料は、自然塗料「ウッドロングエコ」。酸化鉄、樹皮、ハーブなどの天然成分で作られた塗料で、木材に成分が浸透し、耐候性を上げるというもの。人体にも害がない上に、環境に与えるインパクトも小さい。また、一度塗れば、再塗装不要という、優れものです。

今回は、桟木で箱状フレームを大工さんに作ってもらい、その上にブルーシートを掛け、プールを作りました。そのプールの中に塗料を貯め、その中に外壁杉材を漬けて、雑巾で擦る、という方法をとりました。以前、刷毛塗りで塗装したのですが、水はじき部があると塗料がのらず、何度も塗料を塗り重ねた経験がありましたので。塗り替えしの手間を考えると、塗料のプールに漬けるという方法が最も、効率が良いのでは、と。塗料が水のようにさらっとしているので、塗る、というよりも、塗料水に漬ける、という方がイメージに近いかもしれません。

2階建ての建物の外壁面全面となると、外壁量もかなりの量になります。今回は、4m材が340枚!3人で作業して一日で約150枚が塗装完了。午前中はプール作りで時間を要したものの、まだ半分まで達していません。まだ先は長いのですが、おおよそ段取りは把握できたので、後は淡々と根気よく塗るだけです。

写真の手前は、塗装前の杉板。奥が塗装後の杉板。塗装して数分後には、みるみると少し緑掛かったグレー色になっていきます。とてもしっとりした色合いで、この杉板を貼れば、新築なのに、まるで以前からそこにあったかのような落ち着いた佇まいになるのではないかと。この杉板が貼られた外壁が姿を現すのが楽しみです。

「岩室の平屋」丸太はつり機仕上げ

「岩室の平屋」根曲がり丸太から太鼓状に加工した棟梁。大工さんと加工方法について打合せをして、決定した「丸太はつり仕上げ」。(「斫り=はつり」とは、ノミなどで表面を削り取ることを言います。)現場に組み込まれた梁材と、初めて対面しました。

太鼓状に挽いてもらった梁の側面は、帯鋸(おびのこ=バンドソー)の目が残るよう、敢えて仕上げはせず、加工したままの、荒々しさを残しました。根の部分が曲がった梁材は、存在感が強く、上品に仕上げてしまっては、その木の存在感とちぐはぐになってしまいます。杉皮のついていた丸太表面は、その曲がりなりに丸太はつり機で表面を削り落としてもらいました。丸太はつり機で仕上げた表面は、小さなノミで斫ったような、独特の表情をしています。

太い部分で梁成約70センチ。端正な空間の中に、まるで壁から梁材が生えているような、とても面白い表現になりました。

ちなみに、隣に並んだもう一本の梁は、「手斧(ちょうな)」で仕上げてもらいました(↓下の写真参照)。機械で仕上げた表情とは異なり、一か所一か所が深く削り取られ、ファイヤーパターンのようなメラメラとした杢目が表れています。ちょうなの向きを変えることで、削り取られる向きが変わり、浮き出す杢目が変わってくるようです。木目金という鎚起銅器の技法がありますが、そう!まさに木目、と改めて納得してしまいました。

数年前にも、仕上げにちょうな仕上げを採用した事があるのですが、ここ数年で、手斧(ちょうな)を使える大工さんは、大分減ってしまいました。このような面白い表現が、いつかできなくなってしまうと思うと、寂しさを感じます。

「岩室の平屋」建て方工事

「岩室の平屋」トラックで現場に運ばれた柱・梁材を、クレーンで一本一本吊り上げ、柱梁を組み上げていきます。この作業の事を「建て方(たてかた)」工事と呼びます。今まで基礎しか無かった現場に、ある日、急に建物が立ち上がってくるという、建設工事の中でも最もドラマチックな瞬間です。大工さん達は、梁の上をひょひょいと身軽に歩き周り、あっという間に建物の形が立ち現れていきます。

今まで各加工場や作業所で加工していた材料が、初めて現場に集合し、図面に従って、順番に組み上げられていきます。朝から始まった建て方作業、夕方には屋根下地までが組み上がり、無事に「上棟(じょうとう)」を迎えました。(上棟とは、一番高い所にある棟梁が取り付き、建物の骨組みが組み上がる事を言います)

気温36度。暑い中の作業、お疲れ様でした。きっと今夜はビールがおいしいことでしょう。祝、上棟。

「上越滝寺の店舗併用住宅」柱梁材の加工打合せ

「上越滝寺の店舗併用住宅」柱・梁材が加工場に搬入されました。この後、大工さんの手によって、接手部分の加工作業へと入っていきます。近年では、柱・梁材はPCでデータ入力し、機械で加工を行うプレカット工場で加工を行うが大半なのですが、今回、施工をお願いしている久保田建築では、大工技術向上のため、できる限り手で加工を行うようにしている、とのことでした。

大工さんと打合せをして、接手の位置、取付金物と許容耐力の確認、加工形状、各部納まりなど、一つ一つ漏れの無いように確認をしていきます。せっかく搬入した材料、間違えて加工しては無駄になってしまいますので。慎重には、慎重を重ねて。

柱梁材

「岩室の平屋」基礎工事完了

「岩室の平屋」基礎工事が完了しました。今回、(床裏断熱ではなく)基礎断熱を採用したので、基礎内部の側面には、スタイロフォームが取り付けられています。基礎コンクリート自体を蓄熱槽として利用するかどうかで、内部・外部どちら側に断熱を行うかが決まります。今回は、基礎立上り部は使わず、床下の防湿コンクリートのみ、蓄熱槽として利用する計画です。

基礎からは、ブルーとピンクの管がぴょこぴょこと生えていますが、この管が設備の給水・給湯管です。ご想像の通り、ブルーが給水管、ピンクが温水管となります。設備配管工事は、まだまだ先ですが、基礎工事の段階で、どこからどのルートで設備配管をしていくのか、事前に検討をしておく必要があります。後になって配管が通らない、なんて事にならないように。

基礎打設後

「岩室の平屋」太鼓梁材の仕上げ方法

「岩室の平屋」先日、丸太を製材し、太鼓状にしてもらった梁材。乾燥ボイラーから出したとの連絡を受け、状況確認をしてきました。(ボイラー乾燥は、おおよそ1週間程度、ボイラーに入れておくという事でした。)

今回の丸太材は、伐採してから数年間、そのまま放置していたので、自然と湿気が抜け、自然乾燥していたのですが、丸太の中に入っている虫を殺すためと、割れや狂いを低減するため、念には念を入れ、ボイラー乾燥機に入れて強制乾燥を行いました。ボイラーから出てきた直後の梁材に触れると、暖かく熱を持っています。ボイラーに入れる前に比べるとやや茶色の色目が増したようになっていました。

太鼓梁

梁材を前に大工さんと仕上げ方法について打合せ。全体に曲がりがあり、材寸法もかなり大きな梁材ですので、できる限り、この材の存在感をそのまま生かしたい、というのが設計者として感じた事。表面の仕上げが繊細すぎては、材の存在感を殺してしまうし、あまりにも丸太感が出てしまうと、野暮ったくなってしまうし。。。そこで、仕上げイメージ画像をこんなラフな感じ、と大工さんに見せると。

ああ、それならと、箱から出してきたのは「丸太はつり機」。掃除機の吸い込み口のような部分に、回転するローター刃が組み込まれていて、丸太の表面を削り取っていく加工機械。これなら今まで見たことの無い面白い表情の仕上げになるのではないかという事で、太鼓梁の仕上げは「丸太はつり機仕上げ」に決定。どのような表情に仕上がっていくのか、楽しみです。

丸太はつり機

「岩室の平屋」軒先長さの検討

「岩室の平屋」スタディ模型を使って、軒先長さを検討中です。「岩室の平屋」は、真南の面をガラスの大開口という構成にしています。これだけの面に真夏の日が当たれば、かなりの日射熱が室内に入り込んでしまいますので、真夏の日差しを遮る庇を設けています。逆に、冬場であれば、できる限り日差しを室内に取り込んで、室内を暖めたい、と夏と冬では、日差しを遮る条件が異なります。

南側から差し込む日差しは、夏と冬では、差し込んでくる太陽高度が大きく異なるので、軒の長さをうまくコントロールすることで、夏には陽を遮り、冬には陽を取り込むという調整ができるようになります。できるだけ空調機などの機械の力に頼らず、自然の力を使ったパッシブ(受動的)な室内環境を実現しようという考え方です。

南側に面したガラス窓の高さと軒先の長さから算出すると、日差しの角度が約64度を超えれば、室内に日差しが入らないという事になります。
新潟の太陽高度から算出してみると、
6月中旬~7月中旬は、午前10時から13:00頃まで、
8月上旬から下旬は、午前11時から12:30頃まで、昼の前後に掛けては陽差しを完全に遮ることができる事が分かります。

逆に、10月から5月頃までは、室内へ一日を通して日差しを取り込む事ができるという事になります。
特に寒い12月頃の太陽高度を見てみると昼くらいに29度ですので、かなり室内の奥にまで陽が差し込む計算になります。(天気が晴れればですが)

日差しを遮りたい期間を考慮すると、もう少し軒先を長くしても良いかな、という感じですが、今回、窓際には障子戸を設けますので、ある程度の陽差しのカットは障子戸でも調整できるだろと考えて、庇長さ:窓高さ=1:1.8という比率で設定しました。

寒い地域であれば、もっと軒を短くして日射熱を取り込む方が有利でしょうし、暑い地域ではもっと軒を伸ばして遮る方が有利でしょうし、冬場に太陽が出る日数が多い・少ないで、そのバランスは変わってきます。軒の長さは、建物が建つ地域の気候特性によって異なりますので、いくつが最も適しているかは、一概に言い切ることはできず、気候条件を判断した上で決定していく必要があります。

軒先長さ確認