「上越高田の家」ダイニングテーブル天板選び

「上越高田の家」ダイニングテーブルの天板を選ぶため、お施主さんと材木屋さんへ行ってきました。伺ったのは、新潟市小須戸にある材木店・製材所の新発田屋さん。材木倉庫の中には、一人で持ち上げられないほど大きなカウンター材から手頃な大きさの板まで、所狭しと材木が積み上がっています。

ここで材木を見たら、無垢材と一言でいっても、数えられない程の種類があることに驚くはずです。また同じ樹種でも、柔らかな表情の木、ハードな印象の赤みのある木、曲がった木やまっすぐな木、特殊な杢目の入った板まで板一枚一枚に表情があり、どの一枚をとっても全く同じ表情のものはありません。

その中から施主さんが目を心を惹かれたのは、神代タモ(じんだいたも)。神代とは、千年以上前の太古の時代から土の中に埋まっていた木の事を呼ぶようです。土の中にありながら千年以上も腐ることなく、存在していた貴重な材です。そんな木には、神が宿っているとされています。どうやらお施主さんは、この木に呼ばれてしまったようです。

材木との出会いは、運命だと思います。皆さんも一度、本物の無垢材を実際に見て、触って、体験してみてはいかがでしょうか。一生付き合える、これだ!という一枚に出会えるかもしれません。(3枚目の写真は、互いに拝み倒す新発田屋さんの社長とお施主さんの図)

無垢材カウンター選び
無垢材カウンター選び
無垢材カウンター選び
無垢材カウンター選び