「上越高田の家」伝統的木組み工法

「上越高田の家」年末迫る時期ですが、本日、建て方工事が行われています。例年ですと12月下旬には、ここ上越は既に雪が積もっている季節ですが、今年はここまで珍しく雪が積もることがなく、順調に基礎工事を進め、建て方を無事に行えることが出来ました。雪が積もる前までに屋根を掛ける、という当初の予定工程は何とかクリアできそうです。

加工場で継手加工された柱梁材がトラックで現場に搬入され、敷地内に順番に並べられていきます。組み上げていく順番に、順序良く並べられ、クレーンで一本一本吊り上げ、組み上げていきます。材を組み上げていく順番を決め、順序良くタイミングを計って、吊り上げるのは大工棟梁の仕事です。この采配の仕方によって、進み具合が大きく変わってきます。大工棟梁はあちこち現場内を飛び回って指示を出しています。

柱梁の連結部には、凹凸状の継手加工が施されています。凹穴に凸部を差し込み、更に抜けないよう横から込み栓(木栓)を打込みます。継手加工部や木栓は少しテーパー状になっており、木栓を打込むことで、継手部分がきっちり、がっちりと締まっていきます。逆に木栓を取り外せば、簡単に解体して材を再利用することができます。日本の伝統的木組み工法。合理的でエコロジーな工法だと改めて感じました。

仕口
仕口
建て方

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