「寺尾西の家」長いスパンで考えること

たまたま近くを通りかかったので「寺尾西の家」にちょっと寄り道。こちらの住宅、2009年竣工ですので、改めて考えると竣工から7年半の時が過ぎているんですね。建築のプロジェクトは、始まってから終わるまで、短くとも1年、長ければ数年という時間がかかるので、一つのプロジェクトに集中していると、あっという間に時が経ってしまいます。ついちょっと前に竣工したんだよな、と思っていると、既に数年経っていたり。時間感覚が無くなってしまいます。

こちらの建物の庭に植えたモミジの樹は、竣工当初は1mくらいの苗木でした。それが今ではみっしりと葉をつけ、立派な樹木へと成長していました。当時、茶色だった木塀は、濃い茶色へと色を変え、とても落ち着いた雰囲気となっています。

ダークグリーンのガルバリウム外壁、濃い茶の木塀、緑に茂った木々。色のトーンがしっくりと馴染んでいるように見えます。自然素材は、時とともに色を変えていきます。それに緑の樹々も。竣工時点での色の取り合いを考えるのはもちろんですが、時を経た時の色の取り合いも考慮する。そんな長いスパンでの視点を持ちながら考えることも大事だと改めて考えました。

竣工後7年半
竣工後7年半
竣工後7年半

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