手塚由晴+手塚由比設計「キョロロ」を訪れて

越後妻有の大地の芸術祭でご存知の方もいるかと思いますが、キョロロは新潟県十日町松之山に建つ研究展示施設です。設計者は手塚由晴さん+手塚由比さん。緑の生い茂る林の中をクネクネと地面を這うような外観が印象的。 ぱっと見の姿は、地を這う大蛇そのもの。この地方にそのような伝承が昔からあって、それを設計モチーフにしたのかと思いきや、全く私の勘違い。伝承とは関係ないところからその形は生まれてきたのだそう。

錆(さび)色のコールテン鋼に覆われた外皮は、周囲に強い存在感放っています。しかし、樹々の濃い緑を背景にして見ると、その錆色は意外にも自然に馴染んでいます。きっと錆も樹木や草と同じように自然物だからなのでしょう。雨跡がついた外壁面は竣工直後よりも味が出てきたようです。

訪れた当日は真夏。陽に当たった外壁は触れないほどの熱さ。熱さで鉄板が延びる音なのだろう、外壁のあちらこちらからカリッコリッと音が聞こえてくる。建物自体がまるで音のアート作品のよう。

越後松之山森の学校キョロロ HP
住所:新潟県十日町市松之山松口1712-2
開館時間:9時〜17時(入館は16時30分まで)
休館日:火曜日休館(火曜日が祝日の場合は翌日休館) 、12月26日~31日
入館料:大人500円、小中高生300円
電話:025-595-8311

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