設計エスキスとは

平屋住宅のプランをスタディ中。
パソコンで書いたベース図面の上に、トレーシングペーパーを敷いて、
その上から、いろんな色のペンでイメージを書きこんでは消し、
消しては書きという作業を繰り返していきます。
この作業を、設計業界では「エスキス」と呼びます。
調べてみると、フランス語で「作品準備のための小さな下絵のこと」とあります。
その場所の周辺環境やそのクライアントの住まい方などをイメージしながら
トレーシングペーパーの上で、ああでもない、こうでもないと手を動かしていると、
ある瞬間、これはいけるかもしれないという線が現れてきます。
その線のイメージが消えないよう、さらに手を動かし試行錯誤を繰り返していくと
上手くいけば、その線が次第に太くなり、明確な平面が現れてきます。
エスキスというものは、その消えてしまいそうな淡いイメージをいかに読み取り、
紙の上に図面という形に定着させていく、繊細な作業です。

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