江ノ島小屋 内装工事進行中

江ノ島小屋、建て方から2週間が経ちました。現場では内装工事がスタートしていました。厨房器機の配置やメーカーや仕様の決定、カウンターの高さやレジの向きなど、実際に現場の中を廻りながら最終的決定をしていきます。納品までに時間のかかるものから順次決定していく必要がありますので、設計者は現場進行に遅れないよう、事前に先回りして物事を決定していかなければなりません。

住宅などの建築設計監理と比較すると、店舗の設計監理というものは、スピード感が異なります。工事が進行していくのと同時にクライアントと打合せを進め、その都度決定していくような。設計と現場が同時に並走するような感じとでもいいますか。住宅の倍くらいのスピードで進んでいるような感覚です。未決定事項は保留することなく、その場で即判断。まるでライブで現場が進んでいくようです。事件は事務所内で起きているんじゃない!現場で起きているんだ!っていう言葉が頭に思い浮かびます。

江ノ島小屋内装工事 江ノ島小屋内装工事 江ノ島小屋内装工事